足がつる
名古屋市北区志賀本通駅より徒歩3分
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ 院長塚本です。
足がつる
経験がある方、多いのではないでしょうか?
ちょっと興味深い症例がありましたのでご紹介します。
「痛い~~~~ 夜に寝ているとすねがつる!」
ふくらはぎは、よくありますよね。
すねがつるのは、意外と珍しいかもしれません。
足がつる原因は?
年齢
運動不足
過剰な運動
冷え
水分不足
ビタミンやミネラルの不足 などがありますが、
残念ながらはっきりとした原因はわかりません。
問診から
年齢は70代後半です。
冷えの自覚は、ありません。
糖質を制限した食事をしている
運動は、毎日のラジオ体操と月に2回ほど体操教室に通う
シビレや知覚の鈍麻などの神経の異常はない
すねやふくらはぎの筋力も問題なし
足首の関節がやや硬い
治療(1回目)
今回の治療は、患部の電気治療とマッサージ、足首の関節可動域訓練を実施
施術後は、足首の関節の柔軟性を保つようにセルフケアを指導しました。
1週間後、来院をお願いしました。
2回目
「治療後、あしがつることは、なくなりました。
それよりも驚いたのは、翌日、便が大量に出た!
普段は、便秘気味なのでビックリ!
なんだかとてもスッキリした!!」
便がでたことは、非常に興味深いです。
東洋医学では、すねの部分には、胃経といってお腹の調子に密接に関係する線路(経絡)が走っています。
この線路上には、駅(ツボ)があり、とても有名なツボで足三里があります。
この線路(経絡)を刺激することで、大量の排便につながったと思われます。
胃腸の不調が身体の反応として すねの部分に出ていたのかもしれません。
このように検査や健康診断などでは、異常とされない身体の反応を
東洋医学では、病気の一歩手前の状態「未病」として診ています。
冷えや、肩こり、頭痛、胃腸の不快な症状、睡眠不足、疲れなど体からの大切なサインです。
未病の症状は人によってさまざま。
少しでも調子がよくないと感じたら、それは未病の始まりなのです。
未病と気付いたら、早めにケアが大切です。
未病を治す=自然治癒力を高める。
現代では、何かしらの不調があるとお薬に頼ってしまいまい、身体からのサインに耳を傾けていない傾向にあります。
これは、自然治癒力を自ら放棄してしまっています。
日頃から、身体のサインに耳を傾けて症状が悪化する前に生活習慣を見直すことが大切です。
リラックスを促すマッサージ、鍼でのやさしい刺激やお灸の心地よい温熱刺激は、
自然治癒力を高める手段として注目されています。
お身体の不調を感じましたらお問い合わせください。
名古屋市北区のはり・きゅう接骨院
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージで身体のケアはいかがですか?
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