肩甲ー上腕関節(狭義の肩関節)

      2020/09/10

こんにちは。

 

名古屋市北区志賀本通駅より徒歩3分

 

つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ

 

院長の塚本です。

 

五十肩、四十肩、腱板損傷などなど肩に関係する疾患は多くあります。

 

今回は、肩のつくりについてのお話です。

 

肩甲上腕関節 これが一般的にいう肩です。

 

腕の骨と肩甲骨で関節をつくっています。

kenkou

肩甲骨の関節窩と上腕骨頭との関係性を見てみますと

 

受け皿となる肩甲骨の関節窩は、浅く、小さいのが特徴です。

上腕骨頭は大きく、丸い

 

この関係性のために、肩関節は安定性は低いよく動くという構造になっています。

 

安定性が低いため脱臼がおこりやすくなってしまいます。

 

 

そのため安定性を高める必要が出てきます。

 

①肩甲骨の関節窩の周囲を線維軟骨からなる関節唇という組織が取り囲んでいます。

 

この関節唇は,肩甲骨の小さな関節窩の面積を増やしています。つまり受け皿の面積がチョッとだけ大きくなることで安定性に寄与します。

 

ちなみにですが、肩関節の脱臼時に、関節唇を損傷しやすいので脱臼がクセになりやすい一因とされています。

 

関節包や靭帯

上腕骨頭の過剰な運動を制限する因子として,主に肩甲上腕関節の最終可動域で作用します。

また上腕骨頭の滑り運動が円滑に行われます。

制限因子だが、最終可動域でのみ機能します。

回旋筋腱板

肩甲上腕関節の動的安定性は,主に回旋筋腱板によって保たれます。

可動域の中間域 つまり、動きの中で機能します。

 

肩関節の動きにおいては、③回旋筋腱板の働きが非常に重要になります。

肩関節疾患の方は、回旋筋腱板の機能が低下しています。

回旋筋腱板は、筋肉の集まりです。

4つの筋肉が集まってチームとして働きます。

筋肉なのでトレーンングによって力を発揮しやすくすることが可能です。

そのため運動療法がとても大切な治療となります。

 

当院では、肩関節の施術に力をいれています。

適切な評価・状態の説明を行うことで患者様に疾患の理解を深めていただくことが重要です。

マッサージや鍼灸で痛みを改善し、運動療法を実施・指導することで

日常生活の改善につなげていきます。

肩関節疾患でお困りの方はお問合せ下さい。

 

肩関節疾患でお困りの方は、ご相談ください。

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つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ

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周囲を気にすることなくプライベートな空間で施術を受けられます。

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引用画像:http://www.takata.or.jp/

 

 

 

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