顎関節を動かす筋肉

      2017/07/19

顎を動かす筋肉には、

口を開けるときに働く筋=開口筋

口を閉じるときに働く筋=閉口筋(咀嚼筋)

が、あります。

開口筋は顎の下にある前頚筋という筋群が担います。gakukansetsu1

口を開ける際は、それほど大きな力は必要としませんが、条件があります。

それは閉口筋が緩んでいることです。

閉口筋の緊張が強いと口を開ける邪魔をしてしまいます。

 

閉口筋(咀嚼筋)には、咬筋側頭筋内側翼突筋外側翼突筋の4種類があります。

閉口筋は食べ物をかみ砕く、すり潰す(咀嚼)ことが役目になります。

この筋肉の緊張が強いと、口を開ける邪魔をしてしまい、口が開きにくくなってしまいます。

咀嚼の際は、閉口筋が強く働きますので、歯には大きな負担がかかります。

咬筋や側頭筋は、顎を挙げたり後方へ引いたりします。

 

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内側翼突筋・外側翼突筋は、顎の動きを安定化させる働きがあります。

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顎関節症になり痛むことが多いのが、咬筋と側頭筋です。

咬筋と側頭筋には痛みの引きがねとなるポイント=トリガーポイントも多く存在していて

治療の対象となりますので、丁寧に触診をして圧痛に対して施術します。

 

 

顎関節症には、症状や顎関節症のタイプによって鍼灸治療が非常に効果的です。

その場で大きな変化が得られることもあります。

顎関節症のでお悩みの方はお問い合わせください。

 

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引用画像:http://www.jdstudio.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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