ジャンパー膝
こんにちは。
名古屋市北区志賀本通駅より徒歩3分
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ
院長の塚本です。
膝の痛みについてです。
膝の前面が痛いケースで多いのが、
ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)です。
跳ぶ動作の多い競技でこの疾患がおおいためジャンパー膝と呼ばれますが、
ランニング、ジョギングなどでも起こります。
サッカーの内田篤人選手がこのケガで悩まされましたね。
痛みの場所は、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の延長にある膝蓋靱帯に炎症がおこります。
膝蓋靭帯は、膝のお皿(膝蓋骨)の下にあります。
原因は、使い過ぎ、筋肉の柔軟性の低下などが考えられます。
柔軟性の低下を見るのは簡単!
うつ伏せの状態から膝を曲げていき、かかとがお尻につかなければ
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性が低下している証拠です。
しっかりストレッチしてあげてください。
治療は、オーバーワークが原因ですので安静が基本だと思います。
痛みが治まれば、予防としてアイシングをおすすめします。
実際、私自身が、この疾患で痛みが出てしまうのですが、
運動後にアイシングをするかしないかでその後が大きく変わります。
ちなみにアイシングは、氷で冷やすことです。
シップには、冷やす効果は期待できませんので注意が必要です。
マッサージも効果的です。
膝のお皿周辺を、筋肉を横切るように軽くマッサージしてあげてください。
引用画像: イラストAC https://www.ac-illust.com/