膝痛や足首の痛みに、足をいたわりましょう
2017/09/08
足のケアどうされていますか？
履物に注目してみます。
私が、普段からよく履いているのは、
ビルケンシュトック”通称ビルケン”のサンダルです。
訪問マッサージでは靴の脱ぎ履きが多くなるので、ついついこれを選んでしまいます。
私は、ビルケンを外履きだけでなく室内用としても重宝しています。
室内用として使うようになった理由
足首のねんざのところでも少しだけ触れたのですが、
度重なるケガで私の足首は、非常に安定性を欠いた状態です。
例えば、布団の上を歩いているだけでも足をくじきます、
道路の小石の上に乗っかるだけで足をくじきます。
歩いているだけでも足の接地の仕方によってはくじきます。
それぐらい不安定な足首です。
そのくせ、年甲斐もなく調子に乗ってフットサルなんかやってしまいます。
当然、足首が痛みます。私の場合は、腓骨筋腱炎になります。
そんな時、ほかの靴では歩いても痛いのに、
ビルケンを履いたときは痛みが和らぐことに気づきました。
違いは、中敷き（インソール）の有無です。
ビルケンのサンダルには、フットベッド”足のベッド”と呼ばれる中敷きがあります。
土ふまずをサポートしたり深いヒールカップがあったりします。
④.⑤がアーチのサポート
⑥がヒールカップ
この存在が、足にいい影響を与えてくれます。
靴を選ぶときにサイズや横幅は気にされる方が多いと思いますが、
これからは、アーチのサポートやヒールカップにも注目してみてください。
恥ずかしながら、
実は、この時初めてインソールの重要性に気がつきました。
オーダーメイドでインソールを作成しましたが、あまり恩恵を受けていないと思っていました。
違いました。知らずのうちに恩恵を受けていたのです。
痛みの軽減には、とても効果的です。
外履きの靴には、インソールを使用している方は、多く見えると思いますが、
膝の痛みや足首の痛みでお悩みの方は、室内履きにもインソールを考慮してみてはいかがですか？
インソールを選ぶ際は、アーチのサポートとヒールカップが大切です。
大手のスポーツ用品店にも結構取り揃えてあります。いろいろ試してみるといいと思います。
オーダーメイドのインソールも選択肢の一つです。
おまけ
このビルケンは１年間ヘビーローテーションで履きました。
いい感じでやつれてきました
ソールは、かかとの部分が擦り減ってしまったので
東山リペアガーデンさんで修理をしてかかとを継いでもらいました。
ここのご主人は、靴に対してすごく造詣が深いです。
ブーツを買うときにもアドバイスをいただきました。
修理をしながら長く愛用して、経年変化を楽しんでます。
これからも私の足を支えてもらいます。
疲れた足のケアはいかがですか？
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