起立動作
2017/06/16
起立動作
立ち上がる際に必要な坐位のポジションは、
- 骨盤が立っている状態(坐骨で座る)
- 膝が十分に曲がっている
ことが求められます。
特に膝が伸びてしまうと足部も前方へ位置してしまいます。
足部の位置が前に出過ぎていると、立ち上がる動作は、非常に非効率になってしまいます。
必ず足部を体の近くに引きつける様にして下さい。
次は、坐位からお尻を浮かせていく動作になります。
この時重要になるのは、体幹の前傾(おじぎの動作)です。
おじぎを行うことで重心を前方へ移動させます。
重心の前方への移動が、スムーズな立ち上がり動作を生み出します。
起立が困難な方で多いパターンは、
肘を伸ばして前にある支持物(柵や手すり)を引っ張り、
腕の力を利用して立ち上がろうとしてしまします。
この方法では、重心の移動は利用できず起立が困難になります。
この後、体幹と股関節を伸ばしていきます。
全身の筋肉を活動させますが、特に
- 大殿筋
- 脊柱起立筋
- 大腿四頭筋
- 下腿三頭筋
が主動です
筋力の低下のある高齢者の方の場合、重心の前方移動が上手くおこなえていないと
上手く立ち上がれず後方に尻もちをついてしまします。
このような事に注意しながら、起立訓練を行います。
当院では、「寝たきり」や「歩行困難」で通院して治療を受ける事が困難な患者様が、
医療保険を使ってご自宅で受けられるマッサージ治療を行っております。
当院での訪問マッサージは、自立支援が目的です。
筋力訓練やバランス訓練などの運動療法を施術に組み込むことで、
日常生活の改善につなげていきます。
介護でお困りの方・ご家族様のお手伝いができればと考えております。
お気軽にお問い合わせください。
当院では、身体のケアも行っております。
肩こり、腰痛、五十肩などでお悩みの方、ご相談ください。
名古屋市北区のはり・きゅう接骨院
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ
名古屋市北区憧旛町1-19
TEL 052-917-1118
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プライベートな空間で施術の提供を致します。
引用画像:http://www.rikasuki.jp/