腕が上がらない 試してみてください
2018/01/12
名古屋市北区のつかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージでは、
五十肩や腱板損傷などの肩関節疾患の専門治療に取り組んでいます。
今回は、肩関節の疾患を判別するテスト方法をご紹介します。
empty can test エンプティ-キャンテスト
full can test フルキャンテスト
この2つのっテストは、腱板損傷例で収縮時痛を再現できるため疾患の鑑別に有用なテストです。
方法をご紹介
empty can test エンプティ-キャンテスト
被検者は、前腕回内位(小指が上を向く肢位です)、肩関節外転(腕を外側へ挙げる)で保持させ
検者は、抵抗を加える。
full can test フルキャンテスト
被検者は、前腕回外位(親指が上を向く肢位です)、肩関節外転(腕を外側へ挙げる)で保持させ
検者は、抵抗を加える。
患者さんは、検者がかけた抵抗に負けないようにこのポジションを保ちます。
痛みや力が上手く入らなくて腕がおちてしまいこのポジションを維持できなければ、
回旋筋腱板に何らかの問題があることが推測されます。
このようなテストを用いて肩関節疾患の適切な評価を行っています。
非常に簡単なテストです。
☑50代での肩の痛みや違和感を感じている方
☑腕は上がるけど、なんだか痛い
☑肩甲骨の周辺が重だるい
そんな方は、ご家族やご友人、会社の同僚に協力してもらい一度試してみてください。
この検査が、陽性なら腱板損傷や腱板断裂の可能性があります。
肩関節の安定化には、回旋筋腱板の働きは非常に重要になります。
早めの対処が、二次的な疾患(インピンジメント症候群など)の予防につながります。
肩の動きは腕と肩甲骨が安定して働くことが求められます。
腕の動きをよくするためには腱板の働きは必須です。
また、正しい位置に肩甲骨を導いてあげることが五十肩やその他の肩関節疾患では重要です。
そのためには正しい評価(問診、検査)が重要です。
姿勢の確認、肩甲骨の位置の確認も行わなければいけません。
五十肩の早期回復には、適切な評価、わかりやすい説明、治療、セルフエクササイズが重要です。
どの要素が欠けてもいけません。
当院では、肩関節の治療を専門としております。
適切な評価・状態の説明を行うことで患者様に疾患の理解を深めていただくことが重要です。
マッサージや鍼灸で痛みを改善し、運動療法を実施・指導することで
日常生活の改善につなげていきます。
五十肩・肩関節疾患でお困りの方は、お問い合わせください。
五十肩や肩関節痛の治療なら名古屋市北区のはり・きゅう接骨院
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ
名古屋市北区憧旛町1-19
TEL 052-917-1118
予約優先制です。
周囲を気にすることなくプライベートな空間での施術を提供を致します。
引用画像:http://thepainsource.com/
http://jurchperformanceeducation.com/