シップはどちらがいいですか?
2020/08/25
こんにちは。
名古屋市北区志賀本通駅より徒歩3分
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ
院長の塚本です。
患者さんから質問が多いのでシップについてのお話です。
「シップを貼って冷やしました。」
「温シップと冷シップどっちがいい?」
当院でもよく耳にするフレーズです。
シップの効果は、炎症を抑えて痛みを和らげることです。
ですので、「シップを貼って冷やしました。」の場合、
実は、湿布には冷やす効果は、あまり期待できません。
メントールなんかが含まれていてヒンヤリ感がしますので、冷やしている感覚になるだけです。
実際にサーモグラフィーで見ても温度の変化はほとんど確認できません。
急性期のケガ(捻挫や打撲)の際には、冷やす治療が重要になります。
冷やすのに最も効果的な方法は、アイシングです。
氷を氷嚢や袋に入れて直接患部を冷やします。
これに勝るものはありません。
この処置をするかしないかは、ケガからの復帰に大きく関わりますのでケガの直後には必ず行って欲しい処置になります。
そこにシップを併用することで痛みを抑えていくことが大切です。
次に、「温シップと冷シップどっちがいい?」
これは、結論からいいますとお好みで結構です。
湿布には、温めたり冷やしたりする効果は、あまり期待できなく
痛みの和らげることが主な効果ですので、正直なところ、どちらを使ってもいただいても構いません。
ただし、湿布を使用する時の注意点があります。
湿布に含まれている成分は、3時間ほどで体へ浸透しますので、
長時間貼り続けることは、かぶれなどの原因になりますので肌が弱い方は注意が必要です。
また、温シップの場合は、含まれている成分によりヒリヒリした感じがすることがありますので、注意が必要です。
あまり知られていませんが、直射日光が当たると皮膚トラブルを引き起こすシップもありますので注意書をよく読んで使用してください。
ケガ後の応急処置は非常に重要です。
当院では、ケガからの競技復帰に向けたお手伝いをさせていただきます。
詳しくは、お問い合わせください。
当院では、身体のケアも行っております。
肩こり、腰痛、五十肩などでお悩みの方、ご相談ください。
名古屋市北区のはり・きゅう接骨院
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ
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プライベートな空間で施術の提供を致します。
引用画像:http://kamome-times.com/