腰椎椎間板ヘルニア

   

こんにちは。

 

名古屋市北区志賀本通駅より徒歩3分

 

つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ

 

院長の塚本です。

 

腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けたことがある方、意外に多いように感じます。

 

そこで、椎間板ヘルニアの症状の原因は何でしょう?

 

そもそも椎間板は線維輪と髄核からできていて、背骨をつなぎ、クッションの役目をしています。

 

椎間板はイメージしやすい様に、おまんじゅうに例えられることが多いです。

 

線維輪が、皮、おもちにあたり

 

髄核は、中のあんこになります。

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椎間板が加齢などにより変性したり強い衝撃が加わると断裂してしまい

 

そこから髄核の一部が出てきて神経を圧迫して症状が出ます。

 

おまんじゅうで例えると、

 

外側の皮が裂け、そこからあんこが飛び出してしまう状態です。

 

ヘルニアとは、飛び出すという意味です。

 

症状は、腰やおしりが痛み、足にしびれや痛みが放散したり、力が入りにくくなります。

 

特に多いのは、、おしりから太ももの横、膝の下や、外側のすね、足の親指にかけて痛んだりしびれたりします。

 

場合によっては親指に力が入らないこともあります。

 

次に多いのが、おしりの真ん中、太ももの裏、ふくらはぎ、かかとから足の裏、足の小指にかけて症状が出ることもあります。

 

以前、ヘルニアの患者さんに聞いたお話では、足の感覚があまりないため靴を履いているかどうかがわからなく

 

雪深い地域に住んでいた時、長靴が雪にとられても気が付かずに歩いていて、帰宅してはじめて長靴がないことに気が付いたそうです。

 

ここまでくるとかなり重症ですね。

 

ヘルニアが巨大な場合は、足が動かなくなったり、おしっこが出なくなったり、性機能障害など重篤な神経症状を呈します。

 

このような場合は、迅速な対応が必要です。緊急手術の対象になります。

 

ヘルニアかどうか心配な場合は、簡単な判別方法として SLRテスト(下肢伸展挙上試験)というものがあります。

 

仰向けの状態から、パートナーが足を伸ばしたまま持ち上げていきます。

 

この際に、足や腰部に痛みやしびれ感を訴えれば陽性となります。

 

比較的簡単な方法ですので試してみてください。

 

 

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さらに下肢の感覚が鈍いかどうか

 

足の親指を反らす力やつま先で蹴る力が弱くなっていないかを診ます。

 

確定診断のためにX線(レントゲン)、MRIなどの画像との一致が重要となります。

 

MRI画像で椎間板が突出していても、症状が無ければ多くの場合問題はありません。

 

実際に無症状の方も多いと聞きますので過度の心配は不要です。

 

治療は、まずは保存療法から始めることが多いと思われます。

 

当院では、マッサージや鍼灸にて痛みのコントロールを行い、

 

運動療法の実施・指導を行うことで腰痛の改善・予防につなげていきます。

 

腰痛でお悩みの方はお問い合わせください。

 

引用画像: http://healthil.jp/

      http://tsunepi.hatenablog.com/

 

 

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