肩こり
2022/10/31
肩こり
☑ 「肩がつまる感じがする。つい手が肩や首に・・・」
☑ 「肩がこって頭痛がする」
☑ 「首から肩、肩甲骨の辺りまでだるくて重い」
☑ 「目の疲れで肩もこってしまう」
☑ 「下を向くと首筋がつっぱてしまう。」
このような肩こりの症状でお困りではありませんか?
肩こりや首の痛みの原因
● 頭の重さをご存知ですか?人間の身体の約10%と言われています。
この重さの頭を支えるわけですから、首や肩に負担が掛かるのはすぐに想像できるかと思います。
ストレートネックの方は、さらに負担が大きくなります。
● 腕や肩甲骨を吊り下げています。
重力に抵抗して,適切な位置に肩甲骨や腕がくるように首や肩の周囲の筋肉が,常に緊張状態になっています。
これも首や肩周辺の筋肉には、大きな負担になります。
詳しくは、こちらを肩こりの原因に 肩甲骨を吊り下げていますを参照してください。
● 姿勢も問題になります。
猫背やデスクワーク時の不良姿勢では、肩甲骨の位置が適切でなくなったり、
アゴが上がり、首が反ってしまうため、首や肩周辺の筋肉に大きな負担がかかります。
● 眼精疲労も肩こりの一因です。スマホやPCの画面を見続けることはあまりおススメできません。
また、画面を見続けることは、頭の位置を固定することにつながりますので、首・肩周囲の筋肉に負担がかかります。
● 肩甲骨の動きの悪さも肩こりの一因に。
肩甲骨は、本来、とてもよく動きます。
背中の上を上下、内外と腕の位置や姿勢によって変化させています。
猫背や不良姿勢では、肩甲骨の位置が固定されがちです。
肩こりケア 胸の前のケアもお忘れなく!も参考にしてください。
● 体型も一因に
なで肩や瘦せている方は、首・肩周辺の筋肉量が少ないため疲労が蓄積されやすくなります。
肥満タイプの方は、頭の重さが、増えるため負担が増えます。
● 精神的・肉体的ストレスも
ストレスにより自律神経の乱れが引き起こされると、筋肉は、緊張する傾向にあります。
● 加齢による頸椎の変形
注意が必要な肩こりはありますか?
- 激しい頭痛を伴うもの
- めまい、吐き気を伴う
- 胸の痛みを伴う(呼吸器や心疾患)
- 腹痛を伴う(胃の痛み、胆のう、膵臓の痛みなど)
- 手に痛みやシビレ、握力の低下、感覚の障害があるもの
このような症状がある場合は、病院にて精査されることをお勧めいたします。
重篤な疾患があるかもしれません。
どんな治療方法がありますか?
- 薬物療法(お薬・注射)
- 物理療法(電気治療やけん引療法、温熱療法など)
- マッサージ
- はり・きゅう
- 運動療法 などがあります。
当院では、マッサージやはり・きゅう、運動療法、物理療法が可能です。
治療は痛くないですか?
はじめての方は、どんな治療をするのか不安があると思います。
マッサージや電気の強さ、使用する鍼の太さが治療中や治療後の痛みに影響します。
運動療法も過剰な動作は、後々の痛みにつながる恐れがあります。
慣れている人ならある程度の刺激でもあまり問題はないかと思いますが、はじめての方には、ソフトな施術がおすすめです。
マッサージの強さの目安ですが、マッサージ中に呼吸を堪えなければいけない程だと、マッサージの強度としては強すぎると思います。
つい強めの刺激のほうが効果が高いかな?と思い我慢してしまう方が多いですが、このような強い刺激は、治療後の痛みにつながります。
それを避けるためにも施術者としっかりコミュニケーションを取ることが大切です。
セルフケアはどんなことをするといいの?
セルフケアは、症状の改善に必須です。
そのため、継続しておこなえる運動が理想的です。
基本的には、場所を選ばず、特別な道具も使用しない、誰でもできることが条件です。
下記にセルフケアの一例をご紹介します。
★ 肩こりの原因の一因に血行不良があります。
肩甲骨を動かしてあげることで肩周辺の血行を良くしてあげて、症状の改善を図りましょう!
おススメの運動は、肩をすくめる運動です。とても簡単ですが、とても効果的です。
★ 入浴もおススメです
こちらも血行を良くすることで症状の改善が、期待できます。
★ 仕事環境や日常生活の見直し
正しい姿勢で作業することを心がけましょう。最初は難しいかもしれませんが、気が付いたときに正しい姿勢に導いてあげましょう。
また、PCやスマートフォンの長時間の利用は、首や肩には大きな負担になります。
お仕事でデスクワークが増える際は、1時間ごとにストレッチや背伸び、肩甲骨を動かす運動を取り入れましょう。
*首の筋肉のストレッチでも、時期やタイミング、筋肉の走行、身体のつくりなどを意識しなければ、
かえって悪化させる原因にもなりかねませんので注意が必要です。
交通事故後の首の痛み、どうすればいいですか?
交通事故の衝撃は、思っている以上に強いので体に様々な症状が出現します。
交通事故では、むち打ちの症状が特に多く、なかなか周囲には理解されず、長い間苦しい思いをされている方も多いのではないでしょうか?
出来るだけ早期から治療に取り組んでいただき症状の改善、緩和につなげていくことが必要となります。
適切な治療と対応が早期の回復につながります。
詳しくはこちらの交通事故治療を参照してください。
当院の治療の流れ
問診
5W1Hを基本にします。
この中でも大切なのは、
when いつ 、where どこで、what 何を、how どのような具合 を重点的にお伺いします。
特にhowどのような具合かは、詳しくお伺いします。
検査
肩の凝りのケースでは、頭や首、肩甲骨の動きの確認をします。
さらに神経症状(シビレ、感覚鈍麻など)のチェック
押して痛みのあるポイント(トリガーポイント)を確認
姿勢のチェック
このような事を行い、疾患の判別をしていきます。
問診から検査の段階で、難治な症状があるケースでは、整形外科を紹介させていただきます。
この段階で重篤な疾患の疑いが無ければ、治療にはいります。
施術
物理療法
干渉電流型低周波治療器 IFCアルファ
搬送周波数10,000Hzは、心地良い刺激感を生み出し、深層部に対する刺激を充実させています。
70mAの高出力電流は、刺激慣れを防ぎ、治療後も続く残存感が長時間になり、高い満足感を与えることができます。
これだけの高出力を出せる機器は、あまりありません。
こちらの機器は、痛みの軽減に効果が期待できます。
マッサージ
当院では、しっかりとコミュニケーションをとりながら治療に取り組みます。
マッサージの強さには、十分な注意を払いますので安心してください。
強さに関しては、個人差がありますのでその都度、確認しながら施術しますが、
基本的には、ソフトな施術が効果的だと考えています。
眠ってしまうぐらいが、ちょうどよい刺激量かもしれません。実際に眠ってしまう方も多いです。
原因になっている筋肉や筋膜、トリガーポイントを意識して施術を行います。
オーソドックスな指圧治療に筋膜リリースを織り交ぜた手技になります。
施術に痛みを感じる場合は、効果が半減してしまいますので遠慮なくお申し付けください。
はり・きゅう
はりは、比較的細いはりを使用します。ちょっと太い髪の毛ぐらいの鍼だと思ってください。
刺した際は、比較的痛みは起こりにくいですが、ときどきチクッとした痛みが出ることがあります。
その際は、ご遠慮なくお申し付けください。
痛みを感じにくい、やさしい施術を心掛けています。
当院では、トリガーポイントへの鍼施術をおこなっております。
トリガーポイントとは、痛みの引き金になっている場所で、関連痛を引き起こしています。
例えば、普段腕に感じているおもだるさや痛み、不快感が首や肩の筋肉のトリガーポイントが原因でおきているケースがあります。
そのポイントを鍼や指圧、筋膜リリースでアプローチしていきます。
きゅうは、熱さをうかがいながらおこないます。
患者さんが熱く感じた時点で据えたお灸は取り除いていきます。
必ず台座があるものを使用していますので火傷の心配はございません。
運動療法
セルフケア指導
施術後、セルフケアの指導を行います。
セルフケアの内容は、ご自宅で行いやすいものを主に指導させていただきます。
※当院では、疾患や症状によっては、次回の来院を勧めることがありますが、
肩こり治療のケースでは、次回のご予約は患者様自身で決めていただいておりますので、当院から次回の来院を勧めることはございません。
症状が非常につらい時は、期間をあけずにお越しいただくことで症状の改善につながりやすいです。
基本的には、ご自身のペースで治療が受けれます。
この様に、問診から各検査を行い、施術、セルフケア指導までを丁寧に行います。
慢性的な肩こりでお悩みの方
名古屋市北区のつかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージは、
肩こりや首の痛みを抱えてみえるかたが多く来院いただく、はり・きゅう接骨院です。
専門的な知識をもち、確かな技術をもつ国家資格を有する施術者が肩こりや首の痛みの治療を担当しますので、安心して治療を受けることが出来ます。
当院は、ベッドは1床、スタッフ2名の小さな治療院です。
いつも変わらない安心感、丁寧な治療の提供を心掛けております。
皆様の日々の疲れやストレス、苦痛から解放されることを第一に。
筋膜リリースやトリガーポイント治療はお任せください。
手技だけではなく鍼やお灸も効果的です。
名古屋市北区憧旛町1-19
TEL 052-917-1118
つかもと接骨院/ワカバはりきゅうマッサージ
運動型通所サービス転倒予防クラブ
当院へのアクセス:地下鉄志賀本通駅3、4番出口より北へ徒歩3分
院の外観です
使用画像:使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑